2024年1月 No.347
雄勝漁港を照らす新年の陽光
(2023年1月6日 院長撮影)
キンとしばれる冬の朝。
海のはるか先から昇る太陽が、静かな水面に光の道を伸ばし始めます。
ここは、習字用の硯(すずり)に使用される玄昌石の産地として知られる石巻市雄勝町。東日本大震災によって採石場に甚大な被害を受けましたが、多くの方の努力によって雄勝石を用いた商品開発や活用の場が広げられ、食器や建材(東京駅の屋根スレート)、芸術作品(雄勝石絵)などで認知されるようになりました。
そして、この雄勝石を使った芸術品・雄勝石絵の作家で有名な故・齋藤玄昌實(さいとう げんしょうじつ)さまの作品が、当院の待合室にも展示されています。
当院に展示している雄勝石絵「夕日」
作品については、記事『雄勝石絵”夕日”を展示しました』(3443通信 No.300)をご覧下さい。
撮影地:https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%9B%84%E5%8B%9D%E8%A6%B3%E5%85%89%E7%89%A9%E7%94%A3%E4%BA%A4%E6%B5%81%E9%A4%A8(%E3%81%8A%E3%81%8C%E3%81%A4+%E3%81%9F%E3%81%AA%E3%81%93%E3%82%84)/@38.5181892,141.4730506,16.25z/data=!4m5!3m4!1s0x0:0x91ce724c8af8c91d!8m2!3d38.5208519!4d141.4685484?hl=ja