2023年11月 No.345
めまい(BPPV)アンケート27
当院で実施しているめまい治療であるエプリー法を体験した3名の方に、簡単なアンケートにお答え頂きました。
回答者1
50代女性。2022年10月上旬、朝方の就寝時に右を向いた時に、天井が左右に揺れて気持ち悪くなり、左側を見ても症状は変わらなかった。なお直近の健康診断でMRI撮影をするも異常はなかった。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
早朝ベッドの上で左右に動くめまいを感じた(特に、頭の右側を下にした時)。
吐き気もあり、めまいの続く時間は短いが、初めてのめまいで不安だった。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
近所に耳鼻咽喉科は2軒あったが、めまい専門の病院で診てもらいたかったのでネットで調べた。ずっと宮城に住んでいるので、三好耳鼻咽喉科の事は知っていた。ここなら安心!と思って選んだ。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
初めての治療でしたが、看護師さんたちの優しい声掛けがあり、不安なく治療を受けられた。気持ちが悪くなることもなかった。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
初めの一週間は「まためまいが出たらどうしよう……」と、仕事中なども不安で過ごしていたが、徐々にフワフワした感覚もなくなり、確実に良くなっている!!と感じた。
回答者2
50代男性。2022年7月中旬頃、フラフラするめまいと吐き気を催したため仙台市泉区の脳外科を受診しMRI撮影するも異常所見なし。鎮暈剤を処方された。
その後、当院でめまい治療を受けていた父親の勧めもあり、受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
めまい、吐き気、気持ち悪くて大変でした。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
親がめまいでお世話になっていたためです。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
これで良くなるんだろうか、という気持ちがありました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
吐き気がなくなり、次第にめまいやふらつきも軽くなり、以前のように治りました。
回答者3
70代男性。2010年2月下旬、急にフラフラするめまいがあり仙台市の総合病院に救急搬送し1週間の入院となった。
2021年6月に再び同総合病院にて低音感音障害と診断され、入院を進められるも処方薬を貰い帰宅した。
その数日後の朝、グルグル回るめまいが起きたため、仙台市泉区の総合病院に救急搬送されてめまい症との診断を受ける。その後も薬を服用するがめまいは治まらず、当院を受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
回転性めまいで1週間入院しました。頭が重くふらつきがありました。食器のぶつかった音が気に障った。夏頃からイスから立ち上がった時に不快感に見舞われた。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
インターネットでめまい専門医とあったので。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
リハビリ(的)で治るのかと感心しました。
ゴールが示されていて希望がもてました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
この年の秋頃に治療終了になりましたが、いまだふらつきは続いています。ほぼ毎日、午後5時頃から午後7時頃にふらつきがきます。徐々に解消していくのでしょうか。
太ももが怠いのはめまいからくるのでしょうか。
イスから立ち上がった時の不快感は「カルナクリン」を服用して無くなりました。
ご協力ありがとうございました。
めまいの治療には、専門の医療機関での様々な検査が必要となります。得られたデータから正しい原因を突き止め、適切な診断へと導きます。
めまいについてはこちらもご覧下さい。
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