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2023年6月 No.340

 

水彩画と随筆43

絵・文 渡邉 建介
院長 三好 彰


はじめに
 私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
 渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
 ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
 本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。

P.55 図のみ
作品名「莉々果チャン」

二女慶子夫妻に待望の女の子が生まれた。夫婦とも高齢なので半分諦めていたので両親の喜びは計り知れない。私にとっては四人目の孫だが、いろいろ努力してやっとできた孫なので感慨もひとしおだ。陣痛がなかなか来ないため、お腹の中ですくすく大きく育ち3700グラムの大きな赤ちゃんだった。生まれた時には既に髪の毛がフサフサとしていた。父親の篤さんはテニス気違いなのでこの体力を生かして末はウインブルドンで活躍するテニスプレイヤーを夢見ているようだ。元気に育ってほしい。

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