2023年5月 No.339
3443世界写真展㉕
広報誌を彩る表紙特集17
~イスラエル編~
当院の広報誌3443通信では、2009年1月発刊号より世界のあちこちで撮影してきた絶景写真を表紙に掲載してきました。
今回は、いまから2年前の2018年5月に訪れたイスラエルの風景をご紹介します。
嘆きの壁(2018年12月号掲載)
(2018年4月29日 院長撮影)
イスラエルで最も知名度の高い場所がユダヤ教の聖地「嘆きの壁」です。現地ではシンプルに「西の壁」と呼ばれており、これは古代王朝が造成した神殿の西壁だからだそうです。
建築された時代によって石材の大きさが異なる嘆きの壁
世界最古の港町ヤッフォ(2018年7月号掲載)
(2018年4月27日 撮影)
地中海に面したイスラエル第二の都市テルアビブ。そのすぐ南のエメラルドグリーンの海をのぞむ海岸沿いに世界最古の港町ヤッフォはあります。約3000年前から港町として栄えた街で、十字軍の遠征にも登場する歴史の深い場所です。
近代の人口増加によって徐々に北東へと発展の場が移っていく、いまのテルアビブ市街を形成したため、元々の町の基礎であったヤッフォは古い町並みを残した観光名所となりました。
「狭き門より入れ」の言葉はこの風景から生まれた(2018年8月号掲載)
(2018年4月30日 院長撮影)
イスラエル北部のティベリアは、風光明媚な丘陵地帯で国内最大の淡水湖であるティベリア湖(もしくはガリラヤ湖)を有した貴重な真水の採取地です。
そのティベリア湖をのぞむ丘の上にある山上の垂訓教会は、かつてイエス・キリストがここから群衆に語り掛けたという伝説が残っている場所として、巡礼者や観光客が訪れています。
救いを得るには相応の努力が必要?