2023年2月 No.336
院長のひとりごと
このコーナーは、私個人の自由気ままなひとりごとを呟くコーナーです。
【秋葉賢也】どんと祭で無病息災・家内安全を祈願
URL:https://twitter.com/akibakenya/status/1614515327907553280
(秋葉賢也@akibakenya|ツイッター)
【秋葉賢也】ガソリンスタンドの減少問題に言及
URL:https://twitter.com/akibakenya/status/1616353053325787136
(秋葉賢也@akibakenya|ツイッター)
【秋葉賢也】富谷市長選挙の出陣式にて!
URL:https://twitter.com/akibakenya/status/1617077540618928128
(秋葉賢也@akibakenya|ツイッター)
【秋葉賢也】第211回通常国会が開幕! 厚生労働委員会に所属
URL:https://twitter.com/akibakenya/status/1617752197336563714
(秋葉賢也@akibakenya|ツイッター)
【安倍晋三】都議会議員が発した故人を貶めるような言葉
URL:https://twitter.com/kikorinolife/status/1590668920750755841
(野良猟師@kikorinolife|ツイッター)
【高市早苗】ポスト岸田は誰がいい?
URL:https://mobile.twitter.com/rSM4u8chPRTD0cj/status/1617658202799370240
(日本が好き@rSM4u8chPRTD0cj|ツイッター)
【新型コロナ】ファイザー担当取締役が極秘情報を暴露
URL:https://twitter.com/jhmdrei/status/1618760831252013056
(Laughing Man@jhmdrei|ツイッター)
【新型コロナ】全米震撼、ファイザー社が人工的にコロナ変異株を作った!?
URL:https://twitter.com/yousayblah/status/1618702246216335362?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1618702246216335362%7Ctwgr%5Eec21a728bf9b8639ee25cb9f0052139209f3cc25%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fsakurasakuya7%2Fe%2Ffa2e8923f99a17088fed8ae09e583106
(Blah follow the bunny@yousayblah|ツイッター)
【ホームページ】海外からの閲覧者
ホームページの分析ソフト「グーグルアナリティクス」を見ていたところ、遠くアフリカのエジプトや南米アルゼンチンからの閲覧者がいるのを見かけました。最寄りの耳鼻科が当院しかない……なんてことはないですよね?
国別の閲覧者が一目で分かります。
エジプトのスフィンクスとクレオパトラ、アルゼンチンの牧童もホームページを見てる?
【大沼直紀】電話リレーサービスの実績
今月号の記事でもご紹介した電話リレーサービスの理事長 大沼直紀 先生から新年のご挨拶を頂きました。
この電話リレーサービスは、一昨年7月の提供開始から2022年12月末までの約2年間で通話件数が約31,000件/月を越え、うち緊急通報は平均70件/月もの利用があったそうです。個人登録数も11,000名を超え、24時間365日に渡って安定したサービスを提供できるよう、今後益々の発展に尽力されるとの心強いメッセージを頂きました。
関連記事
大沼直紀Dr.の特別講演『聴覚障害に携わる方々へのメッセージ』(3443通信 329号)
電話リレーサービス
https://nftrs.or.jp/
利用者登録のご案内(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=27QHOFvMSNA&t=2s
難聴児・者に対するコロナ対策マスク装用の影響(「難聴者の明日」193号)
https://www.3443.or.jp/news/?c=18333
VIP運転手の本音。電気自動車は怖くて使えない。
URL:https://twitter.com/ganaha_masako/status/1615289612796035073
(我那覇真子@ganaha_masako|ツイッター)
阪神大震災時で自衛隊1万9000人/日を派遣
URL:https://twitter.com/modjapan_jp/status/1199587450919632896
(防衛相・自衛隊@Modjapan_jp|ツイッター)
米国差し止めの中国メーカーから、太陽光パネル24万枚を調達
URL:https://www.epochtimes.jp/2022/12/130546.html?utm_source=JNL&src_src=JNL&utm_campaign=jnl-2022-12-28-2&src_cmp=jnl-2022-12-28-2&utm_medium=email&pw_est=8jhKj0z2PFD44pra8tyzZJzWBd13Q5pqrC2X9ijNAfaU%2FqJwwklyblQQcPCbkpYKH72jjqIEgK8we5q%2FVg%3D%3D
(大紀元エポックタイムズ|サイト)
米オクラホマ大学 TikTok使用を禁じる
URL:https://www.epochtimes.jp/2022/12/129219.html?utm_source=JNL&src_src=JNL&utm_campaign=jnl-2022-12-24&src_cmp=jnl-2022-12-24&utm_medium=email&pw_est=ORU%2BaWu%2BLmNetR61jxV5J8G4O85gdtUBAusLh1PYq4BOhPtP8A6R2IFQtSl4IPG5E%2BTk2FObVQZ%2FC5I6Dg%3D%3D
(大紀元エポックタイムズ|サイト)
【米ロ】戦争と原爆とプーチン氏(十字をきる)とオバマ氏(拍手する)
URL:https://www.youtube.com/watch?v=RPvP1iin5fc&t=2s
(lie Expose|ユーチューブ)
【経済】景気の好循環は消費税減税から
(藤井聡『クライテリオン』メルマガより一部抜粋)
ちなみに岸田総理はこういう状況が問題だとして、「物価の上昇率を上回る賃上げを実現するのダ~!」と言っていますが、岸田氏にそんなことができることなんて、万に一つもありません。
そもそも、この状況を打開する最善策は、「消費税減税」であるにも関わらず、それをやろうとは一切していないからです(というよりむしろ、消費増税するなんて話をしているくらいです)。
なぜ、消費税減税が効果的なのかというと……
1)消費税減税をすると、短期的に価格が下がり、「輸入価格高騰による物価高」が抑制される(その結果、人々の実質所得が上昇する!)
2)価格の下落=実質所得の増加を受けて、人々の「実質消費」が拡大する。
3)その「実質消費」の拡大が企業収益を拡大し(一定の時間差を伴って名目)「所得」(&実質所得)が上昇する!
4)さらに、消費税は付加価値にかかる税金であり、付加価値に賃金が含まれるため、雇用主が支払うべき「賃金税」として昨日しているが、それが減税されることで、(労働分配率が上がり名目)「賃金」(&実質賃金)が上昇する。
5)こうして消費・賃金が名目実質共に拡大することを通して、(消費減税で一端下落した)物価が、安定的に上昇していく(ただし、その物価上昇分は、労働者の所得になっていく)状況に入る。そうすると、その物価の上昇は、さらなる(名目&実質)所得の上昇を導く。
……という、政府がこの10年言い続けてきた「景気の好循環」が生ずる事になるのです!
……ということで、岸田内閣は消費減税を真剣に検討し、「決断と実行」すべきなのです!!!
もしも岸田さんがどうしてもやらないというなら(っていうか、既にそう断定してますがw)、消費減税やる人に総理大臣を交代させる必要が、我々日本国民にはあるのです。
さもなければ、我々の未来は地獄の様に真っ暗なまま、なのです。
【日中】買われていく日本の資産
(藤井聡『クライテリオン』メルマガより一部抜粋)。
「こうして、コロナ禍で日本人が繁華街の飲食店が潰れていく中、その穴を埋めようと、日本人のオーナー達が急いで自らの不動産を売り始めたわけです。
さらに悪い事は重なるもので、昨今急激に進んだ円安が、その流れをさらに激しく加速させるに至ったのです。それは、先の記事で、「急激な円安(過去最高水準)により、様子見を続けていた(中国の)人たちが、背中を押されるように購入に踏み切るというパターンが多い」と報道されているとおりです。
その結果、例えば京都では、「金閣寺近くの町家や京都市内の駅近のマンションなど1億円以上する物件を、中国人が来日せずオンラインで購入するケースが増えている」(同上)、「京都市の不動産会社仁通の 劉社長によると……中国からの問い合わせは1日に4~5件今年だけでマンション一棟買い6棟 価格は2億~5億」(朝日新聞 9月19日)だという状況となってることが報告されています。
……以上、いかがでしょうか。
今年の年始の朝生でも、元ゴールドマンサックスの田内氏が、「今、日本のモノが海外で売れなくなった。魅力が無いからです。その代わり、日本の不動産、土地ばかりが売れるようになった。もう最悪です。国土を切り売りしていくしかなくなっているんです」
こんな日本に何故なったのか……本メルマガの読者ならば、もうご存じですよね。1997年の消費税増税に象徴される、自民党政権の緊縮政治の必然的帰結として、日本が衰退し続けている……だから、自民党の緊縮思想を辞めさせない限り、この悪夢は、日本が綺麗さっぱり滅び去るまで、続けられるでしょうね……」
【経済】消費増税論が再浮上!?
(北野幸伯『ロシア政治経済ジャーナル』メルマガより一部抜粋)
●2023年をサバイバルするために……
北野です。
2023年、混乱の年になりそうです。
・ウクライナ戦争(戦術核使用?)
・中国-台湾問題
・北朝鮮問題
一方日本国内でも不穏な動きがみられます。
「防衛増税」に邁進する岸田政権。
以前警告した通り、「消費税引き上げ論」が浮上してきています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230106/k10013942391000.html
私たちがすべきことは二つです。
一つは、悪政と戦うこと。
「いいかげんにしてくれ!」といわなければ、税金は永遠に上がり続けます。
もう一つは、自分の生活をきっちりすることです。
悪政に負けず、健康で幸せで豊かな生活を勝ち取っていく。
でも、どうやって?
その一歩は、「目標を立てること」です。
どこに向かっているかわからなければ、前進しようがありません。
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★また消費税引き上げで中小企業は全滅?
全世界のRPE読者の皆様、こんにちは!
北野です。
「防衛増税」に突き進む岸田さん。
年末のメルマガで、<私たちは、「いいかげん増税を止めてください!」とはっきり意思表示すべきなのです。でないと、岸田さんは、「消費税率を15%にします!」などと必ずいいはじめます。だから私たちは、声を上げるべきです。>と書きました。
全文はこちら。
https://www.mag2.com/p/news/561897
そしたら、「やはり」というべきか、「消費税引き上げ議論」がはじまりました。
NHK NEWS WEB(1月6日)。
<今後の少子化対策を進めるための財源について、自民党の税制調査会で幹部を務める甘利前幹事長は、将来的な消費税率の引き上げも検討の対象になるという認識を示しました。
岸田総理大臣は、先の記者会見で「異次元の少子化対策に挑戦する年にしたい」と述べたうえで、児童手当を中心にした経済的支援の強化などの検討を進める方針を示しました。
これに関連して自民党の甘利前幹事長は、5日夜出演したBSテレ東の「日経ニュースプラス9」で「岸田総理大臣が少子化対策で異次元の対応をすると言うなら、例えば児童手当なら財源論にまでつなげていかなければならない」と指摘しました。
そのうえで「子育ては全国民に関わり、幅広く支えていく体制を取らなければならず、将来の消費税も含めて少し地に足をつけた議論をしなければならない」と述べ、少子化対策を進めるための財源として、将来的な消費税率の引き上げも検討の対象になるという認識を示しました。>
皆さん、申し訳ありません。
これ読んだら、胃と心臓が痛くなりませんでしたか? 私は、痛くなりました。
皆さんの胃と心臓が痛くなるのを承知で、この情報をシェアさせていただきました。
というのも、実際に消費税が引き上げられれば、今度は慢性的に胃と心臓が痛くなるかもしれないからです。
▼消費増税が「暗黒の30年」の原因
日本は、「暗黒の10年」「暗黒の20年」「暗黒の30年」などといわれます。
90年代、2000年代、2010年代で30年。
一人当たりGDPが1991年の世界4位から27位(2021年)まで下がっている。
だから「暗黒の30年」といえるのではないでしょうか。
なぜ、こんなことになったのでしょうか?
いろいろ原因はあるでしょう。
増税、具体的にはタイミングの悪い消費増税が「暗黒の30年」の大きな理由だろうと思います。
消費税は1989年に導入されました。
当時の税率は3%。
当時は、バブル景気の真っ最中。ですから、タイミング的に悪くなかったと思います。
問題は、その後です。
日本のバブル崩壊は1991年とされています。
しかし、その後も経済は少しづつ成長していました。
GDP成長率の推移を見てみましょう。
90年4.89%
91年3.42%
92年0.85%
93年マイナス0.52%
94年0.88%
95年2.63%
96年3.13%
これを見ると、バブル崩壊の影響は93年のマイナス0.52%が底で、その後徐々に成長が加速していることがわかります。
しかし、
97年0.98%
98年マイナス1.27%
99年マイナス0.33%
回復基調にあった日本経済に何が起こったのでしょうか?
そう、97年に消費税率が3%から5%に引き上げられたのです。
日本経済は、バブル崩壊から回復に向かい始めていた。政府は、そんな日本経済にドロップキック(消費増税)を食らわせて成長を止めてしまったのです。
橋本総理は、自分の愚かな決断を、大いに悔いたそうです。
さて、次に消費税率が引き上げられたのは2014年です。
安倍総理の時代。
税率が5%から8%に引き上げられました。
日本では2012年から2013年、アベノミクスへの期待がとても大きかったのです。
安倍さん1年目の2013年、GDPは2%成長しました。
日本にしては、立派な数字です。
ところが消費税が引き上げられた2014年、GDP成長率は0.3%になってしまいました。
日本政府はまたもや、復活に向かって歩きはじめた日本経済にドロップキックをくらわしたのです。
その後は、どうでしょうか?
2015年 1.56%
2016年 0.75%
2017年 1.68%
2018年 0.64%
パッとしない数字が並んでいます。
そして2019年、消費税率は8%から10%に引き上げられました。
結果、2019年のGDP成長率は、マイナス0.36%
2020年、マイナス4.62%。
これはもちろん、コロナの影響です。
しかし、消費税率を引き上げたことも、大きな理由なのです。
ちなみに2019年10月12月期のGDPは、前期比マイナス1.8%、年率換算マイナス7.1%でした。
まだ、新型コロナパンデミックがはじまっていなかったので、これは消費税率引き上げの影響です。
私は何がいいたいのか?
日本経済は、消費税率引き上げによって、【暗黒の30年】になったのです。
もし、1997年、2014年に消費税率が引き上げられなかったら、日本経済はとっくに復活していたでしょう。
▼消費税引き上げで、中小企業は全滅する
不動産投資家の小場三代さんは、消費税が中小企業にとってどれほど破滅的な影響を与えているかを、ブログで書かれています。
許可を得て転載させていただきます。
【転載ここから▼】
<消費税増税は雇用を破壊する。それを理解するために、消費税の基礎知識を整理しよう。
ある会社の収支計算書を例に考える。
この会社の収入は
売上計 10000万円+◆消費税1000万=11000万円
人件費 6900万円(給料+社会保険料)
仕入等 3000万円+◆消費税300万円
支出計 9900万円
利益=収入ー支出=800万円
この場合の消費税を計算してみよう。
消費税は(預かった消費税)-(支払った消費税)で算定される。
◆消費税=(A)ー(B)=700万円
消費税込みの利益が800万円なのに消費税として◆700万円を支払わなければならない。なんと課税率87.5%!
消費税控除後の利益は100万円となる。
おまけに、この100万円にも法人税が課税される。
市町村や法人規模によって変わるが
概ね30万円以上の法人税が課税される。
利 益 800万円
各種税 730万円 (消費税700万円+法人税30万円)
手残り 070万円
消費税引き前利益800万円に対する課税率は90%超! 税引き後利益は、たったの70万円。これでは会社運営ができない。>
@【必見】ネタ元はこちら。↓
https://plaza.rakuten.co.jp/oya2nd/diary/202104040000/
どうでしょう。
中小企業経営者の皆様、「こういう話なのかどうか」メールで教えていただけるとうれしいです。
私がモスクワから日本に戻ってきて、日本を覆う閉塞感には三つの理由があると思いました。
一つは、少子化問題は解決不可能と皆が考えていること。
しかし、実をいうと少子化問題は解決できます。
具体的方法はこちら。
https://www.mag2.com/p/news/119241
二つ目は、労働環境がひどいこと。
こちらは、働き方改革と、コロナによるテレワーク普及でだいぶ改善されてきたようです。
三つめは、重税感です。
これは、本当に大問題ですね。
日本に戻ってきて、子供が二人いる年収1500万円の友人に、「3人目は?」と聞いてみました。
すると彼は、「金が足りなくて3人目は無理!」といったのです。
私は驚いて、「年収1500万円で金がないの?」と聞きました。
すると彼は、「だいたい半分ぐらいは税金で持っていかれる」と嘆きました。
日本では、所得の高い人も低い人も、重税で苦しんでいます。
岸田さんは、さらに「防衛増税」を進める。
甘利さんは、「消費税を引き上げる」意向を示す。
私は思います。
「政府は、何もしなくていいから、税金を上げないでくれ。民のやる気と意欲と心身の健康を損なわないでくれ!」と。
税金据え置きなら、経済は勝手に成長しはじめます。
減税すれば、成長は加速するでしょう。
中国の脅威を正しく認識し、なおかつ、「日本の税金は高すぎる。減税します!」というまともな政党が現れれば、支持したいと思います。
皆さんは、どうお考えですか?
何はともあれ、政府は「また消費税を引き上げる」意欲を見せ始めました。
1997年、2014年、2019年に、日本経済を破壊した消費増税。
同じ過ちを繰り返すのは、なぜなのでしょうか?
皆さん、官邸に、「防衛増税しないでください。消費税を引き上げないでください!」と意見メールを送りましょう。
何もしなければ、「国民は消費増税OKなのね」ということになります。
@官邸へのメールはこちらから。
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
【日中関係】買われていく日本の資産
私が購読している藤井聡氏のメルマガ「クライテリオン」の1/6号より、一文をご紹介します。
「こうして、コロナ禍で日本人が繁華街の飲食店が潰れていく中、その穴を埋めようと、日本人のオーナー達が急いで自らの不動産を売り始めたわけです。
さらに悪い事は重なるもので、昨今急激に進んだ円安が、その流れをさらに激しく加速させるに至ったのです。それは、先の記事で、「急激な円安(過去最高水準)により、様子見を続けていた(中国の)人たちが、背中を押されるように購入に踏み切るというパターンが多い」と報道されているとおりです。
その結果、例えば京都では、「金閣寺近くの町家や京都市内の駅近のマンションなど1億円以上する物件を、中国人が来日せずオンラインで購入するケースが増えている」(同上)、「京都市の不動産会社仁通の 劉社長によると……中国からの問い合わせは1日に4~5件今年だけでマンション一棟買い6棟 価格は2億~5億」(朝日新聞 9月19日)だという状況となってることが報告されています。
……以上、いかがでしょうか。
今年の年始の朝生でも、元ゴールドマンサックスの田内氏が、「今、日本のモノが海外で売れなくなった。魅力が無いからです。その代わり、日本の不動産、土地ばかりが売れるようになった。もう最悪です。国土を切り売りしていくしかなくなっているんです」
こんな日本に何故なったのか……本メルマガの読者ならば、もうご存じですよね。1997年の消費税増税に象徴される、自民党政権の緊縮政治の必然的帰結として、日本が衰退し続けている……だから、自民党の緊縮思想を辞めさせない限り、この悪夢は、日本が綺麗さっぱり滅び去るまで、続けられるでしょうね……」
(藤井聡「クライテリオン」|メルマガ)
第323回 本音で語るレア情報&時事評論「今週の飛耳長目」
(中矢伸一メルマガ「飛耳長目」より一部抜粋)
5年近く前のことになりますが、ある方の紹介で、大の親日家のインドの方とお会いしたことがあります。どうして会うことになったのか、だいぶ時が経ちましたので定かではないのですが、日本で長くビジネスの経験があり、日本語も堪能で、先の戦争についても詳しいということだったと思います。
お名前は、今は伏せますが、ここでは「Dさん」としておきます。
Dさんがお会いする場所として指定したのは、彼が滞在していた上野のビジネスホテルでした。
その1階にあるレストランで、ランチを共にしながらお話ししたのですが、本当に日本での経験が長く、数十年の間にいろいろな経験をされていることがわかりました。
その話を、初対面である私に、どんどんしてくるのです。初めてインド料理店を開いた時の苦労話、開店するにあたっては、ある有名百貨店の社長が、資金をポンと出してくれたこと。さらには、芸能人との付き合い、裏社会の話など・・・。話は次から次へと、とめどもなく続きます。
私はほとんど聞き役です。「ところで、貴方は何者なの?」とか思わないのかな? と思いましたが(笑)
話は尽きないようで、あまり長くお店にいるのも何だから、私の部屋で話しましょう、ということになり、ホテルのDさんの部屋に移ることに。
ベッドと椅子しかないような、シングルルームの狭い部屋でした。
私が椅子を譲られ、Dさんはベッドの端に腰かけたと思います。
そしてまた話の続きになったのですが、どういう流れかで、先の大戦の話になりました。
Dさんは、日本がインドと共に戦ってくれたことに、非常に感謝しているだけでなく、誇りに思っているようでした。
どんな話をされたかは、あまり覚えていないのですが、東條英機の名前が出た時、Dさんの様子に変化が。
その時までとにかくペラペラと、インド訛りの日本語でしゃべり続けていたのに、急に言葉を失い、私の目をじっと見つめたまま、ハラハラと涙を流し始めたのです。
「トウジョウさんは・・・トウジョウさんは・・・」
と言うのが精いっぱいのようでした。
私も、Dさんの様子に打たれ、もらい泣きしてしまいました。
「Dさん、もういいですよ。東條閣下、立派な方でしたね」
と私が言うと、Dさんは無言のまま、うん、うん、と頷いておられました。
ビジネスホテルの狭い部屋で、おっさん二人が、慰め合うように泣いているのです。
傍から見ると、あきらかに妙な光景だったと思います。
今も、あの時のDさんの姿が目に浮かびます。
どれだけインド人が日本に感謝しているか、骨身に沁みるような経験でした。
ひるがえって、今の日本はどうでしょうか。
東條英機といえば、戦争犯罪人であり、靖国神社に祀られているいわゆる「A級戦犯」の中でも一番罪の重い、悪い奴だと思っている国民が大半なのではないでしょうか。
こういうことが、日本人として恥ずかしく思わないというのが、今の日本人の姿なのです。
そもそも「A級戦犯」という言葉は、東京裁判の全記録のどこを探しても出てきませんし、さらに言えば、「A級・B級・C級」という表現は、罪の軽重を表したものではないのです。
様々な誤解が、まだ解けていません。しかも重大な誤解です。
真実を知る日本人なら、何とかしたいと思うはずです。
ここまで情報があふれる社会となっても、まだ日本人は井の中の蛙(かわず)です。中韓を除くアジアの中では、Dさんのような想いを持つ人もたくさんいるのです。
そして彼らはみんな、大の親日家です。
先の戦争のことなんか昔の話だ、それよりも今起きている現実の問題の方が大切だ、関心あるのは将来のことだ、といった考えを持つ人は非常に多いと思います。
しかし私は、先の敗戦により罪を着せられた日本が、その冤罪を解かない限り、今日の日本も明日の日本もないと思っています。
今の日本というのは、手かせ・足かせをつけられ、背には重荷を背負わされているのです。そういう姿にしたのが、東京裁判です。
だから、東京裁判史観というものを打ち砕くことにより、晴れて本当の意味で日本は自由になれるのです。
そうなってこそ、初めて未来に向けて前進できる。
これが、「日本を取り戻す」ということです。