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2023年1月 No.335

 

記事「マスク着用常態化による難聴者の困惑と対策とは?」の反響


 先般、フリージャーナリストの福島安紀さまの取材記事『マスク着用常態化による難聴者の困惑と対策とは?』(日本医事新報)を贈呈した先生方からの反響をご紹介いたします(順不同)。

1. 大沼 直紀 先生(日本財団 電話リレーサービス 理事長、東京大学先端科学技術研究センター客員教授)より
 この度の日本医事新報の掲載の「この人に聞きたい」の別刷りをお送りくださいまして、有り難うございます。先生が常日頃から難聴当事者を取り巻く問題について社会啓発に尽力されておりますこと、いつも敬意をもって拝見しております。
 なお、日本臨床耳鼻咽喉科医会ホームページのお知らせ(11月4日付)で、私が理事長を務めております「電話リレーサービス」をご紹介いただいたところです。また何かの機会がございましたら周知啓発にご協力賜りたく存じます。
 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

電話リレーサービス
 URL:https://nftrs.or.jp/
利用者登録のご案内(動画)
 URL:https://www.youtube.com/watch?v=27QHOFvMSNA&t=2s
大沼直紀先生聴覚障害に関わる方々へのメッセージ」(2022年7~9月号)


2. 新井 寧子 先生より(東京女子医科大学東医療センター 元教授)
 医事新報別刷ありがとうございます。
 全く同感するところです。補聴外来を女子医大でも立ち上げ、退任後は自医院でも細々と続けています。自身も難聴が始まり、患者さんに説明していた「さ行の聞き違い」は、通常の会話やTVの聴き取りでは「十分な音量で聞こえているのに、え? という感じで面白くない」ことに気付きました。補聴器の限界を知りつつ広めています。


3. 白幡 雄一 先生(東京都)より
 この度は、貴殿の「新型コロナとマスク装用に関する」記事をお送り下さり、ありがとうございました。実は私も医事新報は細かく目を通しており、貴殿の記事には気付いており、素晴らしい着眼点だと感服しておりました。


4. 髙岡 佳弘 先生(高岡耳鼻咽喉科 院長)より
 この夏には先生の玉稿をお送り頂きありがとうございました。日々の忙しさにかまけている自分といたしましては、常に研究を続けられている先生を素晴らしく思い、尊敬いたしております。


5. 加我 君孝 先生(東京大学医学部耳鼻咽喉科 元教授)より
 この度は医事新報の記事のコピーをお送り頂き、ありがとうございました。

 URL:https://www.3443.or.jp/news/?c=18279(2021年9月「訪れた人々」より)


6. 稲福 繁 先生(愛知医科大学 元教授、愛知淑徳大学クリニック 院長)より
 
名古屋の稲福 繁です。ご活躍ですね。日本医事新報への投稿文書の情報、有難うございます。図書館が開き次第、読みたいと思います。それにしても、時宜に叶う論文だと思います。難聴者はマスク装着で困っていますよね。他科の先生方に、特に医者がマスクをしたままで病気を説明されていますので、何とかしなければと思っています。


7.松永 喬 先生(奈良医科大学耳鼻科 元教授)より
 何時も漸進的文章を有難く存じます。
 小生もメニエール病と老人性難聴で補聴器を使用していますがマスクごしは不便しています。早くマスクが外せるようになるのを願っています。
 来年は粋寿?の年になり、難聴で社会生活に不自由しています。
 今後ともいろいろご研究ください。
 体に留意され益々ご活躍下さい。御礼まで。


8.齋藤 修 先生(奈良県立医科大学めまいセンター)
 日本医事新報のマスクの記事拝見致しました。いつも貴重な情報をありがとうございます。
 補聴器・人工内耳装用者の方に話を聞くと、まさに三好先生がおっしゃられるように「相変わらずマスクは分かりづらい」「話が分からない時にも分かったフリをしている」という人もいますし、また「人工内耳をしていると少し聞こえるんだけど、相手は内容が全部分かっていると思って話してきて、結局聞き取れなくて会話が成立しなくて困るから仕事中は外している」という人までいます。
 まだコロナが落ち着く様子もありませんが、難聴者に対する理解がすすみ、できればマスクを外して会話できる日が来ればと願っています。

9.野田 哲平 先生(九州大学 耳鼻咽喉科・頭頚部外科)より
 日本医事新報の記事と先日の調査結果(マスクアンケート)、拝読しました。難聴者が耳マークをつけようと思う分水嶺がどこにあるのか気になるところです(私もつけていません)。

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