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2022年12月(No.334)

 

日本めまい平衡医学会 in 奈良に出席しました
院長 三好 彰

図01図00b


はじめに
 2022年11月16日(水)~18日(金)にかけて、第81回日本めまい平衡医学会が奈良コンベンションセンター(図1)にて開催されました。今回は発表をすることはなく学会参加のみのため、合間をぬって紅葉に染まる奈良市内を見て回ることが出来ました。
 長引くコロナ渦にあって、こうした学会発表の場に出席出来るようになったのもつい最近のことで、古くからの知り合いである先生方とお会いする機会になかなか恵まれませんでした。

図03
 図1


旧知の先生と再会
 ですが、今回は学会評議員を務められる中山明峰先生と夕食をご一緒する機会があり、久々の再開に話題が尽きぬ時間を過ごすことが出来ました。
 3443通信2021年8月号でもご紹介した中山明峰先生は、2021年6月に名古屋で「めいほう睡眠めまいクリニック」をご開業されています(詳しくは https://www.3443.or.jp/news/?c=18182 をご覧下さい)。
 中山先生からはご自身のフェイスブック用の写真を頂きました(図2、3)。
 私の正面の女性は日本在住の中国ガイド胡琛(こちん)さんです。当院の20周年記念社員旅行の時に、職員を中国・成都市のパンダ見物に案内してくれた人で、今回は奈良市内のガイドをして頂きました(図4)。

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 図2 左から院長、胡琛さん、中山明峰先生(奈良ホテルにて)

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 図3 レストラン「三笠」のフレンチメニュー

図04
 図4 奈良公園で鹿と仲良く


高市早苗大臣の後援会事務所を訪問
 今回の奈良訪問に際して、私にはもう一つの目的がありました。
 それは、私が後援会長を務める秋葉賢也復興大臣と交流があり松下政経塾の先輩でもある高市早苗大臣(経済安全保障ほか)の事務所にご挨拶に伺うことです。

 高市大臣と初めて出会ったのは、1990年12月13日の仙台キワニスクラブの例会で、秋葉議員の紹介で私が高市氏(当時は二人とも政経塾在学中でした)を招待してご講演頂いたことがきっかけでした(図5、6)。あれから30年余が経ちましたが、若く才気溢れる高市氏がこうして岸田内閣を支える重要閣僚の一人として活躍されていることに、とても感慨深い思いがしています。

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 図5 1990年のキワニスクラブのイベント記録

図05図07b
 図6 その時出版されたばかりの本を頂きました


 高市大臣は公務のため地元・奈良にお戻りにはなっておられませんでしたが、奈良の事務所では事務所所長の木下剛志さま(図7)はじめ、スタッフの皆様とお会いすることが出来ました。

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 図7


 お土産として、高市大臣の新著書『サイバー攻撃から暮らしを守れ!』(図8)を拝受いたしました。
 現在のインターネットの世界は国・組織・個人を問わず常に脅威にさらされています。大事な個人情報から秘匿すべき企業や国家機密を抜き取ろうと、24時間365日あらゆる手段を持って攻撃を仕掛けてくる存在が後を絶ちません。目に見えない電子の世界のお話ではありますが、専門家からすればインターネット上では“電子の戦争”が起きているという認識です。
 そうした不可視の脅威から身を守るための方策が書かれた本著が、ぜひ多くの方の目に届くことを願っています。

図06
 図8


後日、お礼状を拝受
 奈良訪問から数日後、高市大臣から事務所訪問のお礼として、
「地元事務所までお運びいただき、お菓子を賜ったと聞き、恐縮に存じました。寒くなりましたね。十分ご自愛下さいませ。」(図9)と直筆のお手紙を頂きました。
 御心配りを頂きましたこと、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

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 図9 お礼状に同封されていた高市大臣の名刺と、2021年来仙時の記念写真

図10
 図10 奈良医大公式ゆるキャラ「とくた医師くん」(左)と、奈良市観光協会マスコットの「しかまろくん」と一緒に

図11
 図11 いつも京都へ行くたびに必ず寄る『総本家にしんそば・松葉』さんの”にしんそば”。私の大好物です。

図12
 図12 お世話になった観光タクシー。機会があればぜひご指名下さい


東海道新幹線が臨時停車! 急病人を救え!!
 学会参加や高市事務所へのご挨拶などを無事終えた帰路、東海道新幹線にゆったりと揺られていると、突然、車内放送で乗客に急病人が出たため医療支援を求めるアナウンスが流れました。
 耳鼻科医とて医師は医師。
 車掌さんに名乗り出て、急ぎ乗車していた8号車から3号車まで移動します。

 現場に着くと、そこでは20代の女性が倒れていました。

 私は早速バイタルチェックや意識確認を行なったところ、どうやら脳貧血による意識障害だったようで、患者さんの意識は問題なく回復しました。話を聞くと、どうやらこの3日間ろくに寝ていなかったとのことです。
 ただ、こうした意識障害の際には倒れた際に頭部を打つなどして、後に重症化する可能性も否定できません。
 新幹線は最寄りの駅に臨時停車し、患者さんは救急車で搬送されて事なきを得ました。

 後日、JR東海道からお礼状を記念品を頂きました(図12、13)。
 患者さんにも大きな怪我もなかったことに、とても安心しました。
 

図13 JR東海からの礼状
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図14 JR東海からの御礼の品
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