2022年10月(No.332)
令和のアレキサンダー大王の東方親征?
~海外からのホームページ閲覧~
大変ありがたいことに、当院ホームページをリニューアルしてから約1年半が経過しました。その間、多くの方にホームページを訪れて頂き、時には海外からの意外な国からの訪問者もおられるようです。
今回はそんな珍しい海外からの閲覧についての話題です。
北マケドニアからの訪問者
訪問者の解析ツールを見ていたところ、とある国がハイライトされていました。
その国は――北マケドニア。
ご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
北マケドニア共和国は、東南ヨーロッパのバルカン半島の付け根に当たるマケドニア地域。その北西部にある国家です。
古くは、かの有名なアレキサンダー大王の治めた古代マケドニア王国があり、その後は変遷を繰り返して旧マケドニア王国北西部の約4割を占めたマケドニア旧ユーゴスラビア共和国として独立しました。
ですが、同地域にあるギリシアから国名論争(マケドニア呼称問題)が持ち上がり、2020年4月に北マケドニアに変更されました。
ちなみにアフガニスタンの都市カンダハールとは、アレキサンダーの遠征地の東方での名であるエスカンダルを由来とする名称だそうです。
アレキサンダー大王が世に生まれてから約2400年。
そして令和に至るいま、アレキサンダー大王の英霊が東アジアの日本、そして当院に向けて東方親征しようとしていた……なんて妄想をしてしまいます。
加えて、かの有名なカトリック教会の修道会「神の愛の宣教者会」の創設者マザー・テレサも北マケドニア出身です。やはりマザー・テレサも人々を救済する方法を模索するために、当院ホームページを覗いてみたのでしょうか?
ホームページを見るアレキサンダー大王とマザー・テレサ