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2022年9月(No.331)

 

論文「Tibet鉄道(青蔵鉄道)における高所障害の体験」の反響

 

 今月号に掲載した本論文を贈呈した先生方からの反響をご紹介いたします。

1. 鈴木雅明 先生(帝京大学ちば総合医療センター 教授)より
 ご無沙汰しております。この度は論文別刷をお送り下さいまして、ありがとうございました。山岳部でのSpO2の低さに今更ながら驚きました。国際医療協力にとても興味があり、耳鼻科関係で何か参加できる機会がないかと常に考えています。
 今後とも宜しくお願い致します。

【院長から、鈴木先生あての返信】
 メール有難うございました。
 国際医療協力、私は① 鈴木淳一先生のhearing International(図1)、② 國井修先生(ペルー日本大使館人質事件の医療班担当者)のブラジルにおけるJICAのプロジェクト(図2~4)、③ 私自身の南京医科大学を中心としたアレルギー疫学調査(図5、6)の3つに関わっておりましたが、70歳を超えてからは離れております。
 拙著ですが、高山病のO2欠乏とのこれまでの常識を覆し、CO2欠乏が原因と全大気成分の低下が原因と指摘したことが"NEUES"です。ご批判下さい。
 当院のホームページの「3443チャンネル」に、本論文のムービーがあります。「チベット調査15分ムービー(2009年)」です。よろしかったらご笑覧下さい。

URL:https://www.youtube.com/watch?v=1eb3ay-RBMA

図02
 図1 インドネシアで鈴木淳一教授(真ん中)と

図03
 図2 一番右が國井修先生(ブラジルのレシフェ市にて)

図04
 図3 笑顔の子どもたちに囲まれた院長(レシフェ市にて)

図05
 図4 医学コミックにご出演頂いた國井修先生

 医学コミック④『カラオケポリープは踊る‼』の主人公・國井修先生のお話 もどうぞ。

図06
 図5 ラサ市の中学校での健診光景

図07
 図6 ダライ・ラマの冬の宮殿ポタラ宮


2. 江上徹也 先生より
 暑中御見舞申し上げます。お変わりなく御活躍と拝察します。
 チベット高地への鉄道旅行に関する研究の別刷を贈って頂き感謝です。鈴木淳一先生が生きておられたらお喜びだったでしょう。
 猛暑御自愛を。

図07
 図7 鈴木淳一教授とインドネシアでご一緒した時の写真です

図09 中文カット済
 図8 鈴木淳一教授から頂いたメールです


3.渡辺建介 先生より(図9)
 チベットでの高山病に対する興味深い論文をお送り下さいまして、ありがとうございました。先生のリサーチマインドには感心させられます。

図10
 図9 渡辺先生は、本誌掲載の『水彩画と随筆』シリーズの著者です。

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