2022年9月(No.331)
めまい(BPPV)アンケート13
当院で実施しているめまい治療であるエプリー法を体験した6名の方に、簡単なアンケートにお答え頂きました。
回答者1
70代女性。2018年頃から年1、2回のペースで、立っていられないほどのめまいがあった。2019年から毎年、仙台市内の脳神経内科や耳鼻科に通うもMRI・CT共に異常なし。めまいは完治しなかったため、2022年2月に当院を受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
5年位前から、年に2回くらい1~2日ほど起きていられないようなめまいがありました。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
めまい外来という看板を目にして。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
思ったより簡単な治療だったので、もっと早く受診していたら良かった。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
めまいの心配もなく、普通の生活をしています。
回答者2
50代女性。2022年2月、寝ている時に寝返りをするとめまいがあり、全身から多量の発汗があったため婦人科を受診。育児と引っ越しなども重なり不眠状態が続いていたため、安定剤を処方された。
その後、再び寝返りによりめまいが起きたため、当院を受診した。
20数年前に交通事故により左側外転神経麻痺・左鼓膜穿孔となったが、めまいとの関連は不明。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
寝ている時、寝返りをした際にめまいがして怖くなりました。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
泉中央でネット検索したら、めまい専門医の三好耳鼻科が該当したので。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
慣れたら何ともないですが、体力的に弱っていた私にとって、椅子の上で移動(回転)するのもしんどかったです。隣に看護師さんが付いていてくれるので安心感はありました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
めまいがなくなり、心身共に楽になりました。
回答者3
50代女性。2021年10月頃から横揺れのようなめまいが複数回あり、頭を傾けたり、上下にうごかすとめまいが起きた。
石巻市内の内科・耳鼻科・総合病院(救急外来。CT撮影)を立て続けに受診するも、特に異状なしと診断される。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
めまい(横揺れ)と嘔吐がひどく、頭を動かしたり横になって寝ることが難しかった。初めて診察に伺った時には、3回目に起こった症状の時でした。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
知り合いから、こちらの病院でめまいの治療をして回復したと聞いたので。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
治療自体はまったくつらいことはなく、安心して受けることが出来た。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
いま現在、めまいやふらつき等もなくなった。
「いつ、まためまいが始まるか……」という不安がなくなった。
本当にありがとうございました。
回答者4
50代女性。2022年2月末、頭を左に傾けると回転するようなめまいが起きたため、当院を受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
首を傾けたり、急に下を向いた時などにぐるぐる景色が回っていました。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
知人から話を聞いていました。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
毎回、ドキドキと緊張していました。
体の向きを変える時、めまいが起きるのでは? という怖さがありました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
しばらくは生活の動きに注意していました。
だんだんと普段と変わりなく生活出来るようになりました。
ありがとうございました。
回答者5
20年ほど前からたまにめまいがあり、2015年9月に激しいめまいが起きたため、仙台市内の耳鼻科・婦人科・内科を受診。鎮暈剤を処方や点滴を受けた。
その後もめまいは治まらず、日常生活が困難となったため当院を受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
大きなめまいがあった後、フラフラしためまいが1ヶ月過ぎても常に続いている状態でした。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
6年ほど前(2016年当時)に通院していたので。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
痛みは全くなくて楽でした。
視界が暗いの中(赤外線カメラ装着)、何処を見ていたら良いのか迷いました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
治療の回数を重ねるごとに、少しずつめまいが落ち着いてきたのが分かり、生活が楽になりました。ありがとうございました。
回答者6
40代女性。2018年頃、めまいで利府市内の脳神経科を受診。仙台市内の総合病院脳神経外科のMRI撮影でバセドウ病の副作用と診断された。併せて同耳鼻科でBPPVと診断され、めまい体操を教えてもらい1~2カ月でめまい症状が落ちついた。
2021年12月、寝返りをうった際に再びめまいが起きて当院を受診した。
Q1.来院前の症状は、どのようなものだったでしょうか?
就寝中に寝返りをうった時に、ぐるぐる回るめまいが起きました。
それ以降、少し頭を動かすたびにめまいと吐き気がありました。
Q2.当院に来院されたきっかけがあれば教えて下さい。
美容室に行った時、めまいが起こりやすい体質だと伝えたら、他のお客様にもそのような症状の人がいて、こちらの病院の話をされました。
Q3.治療中(エプリー法の施行中)はどんな感じでしたか?
めまいが起こっている時は怖かったが、椅子の手すりにつかまっている安心感と、メガネ(赤外線カメラ)のおかげで、少し安心することが出来ました。
Q4.治療後、症状はどのように変わったか教えて下さい。
初めの治療2~3回は、とても具合が悪かったです。
4回目からは少しスッキリして、快方に向かいました。
ご協力ありがとうございました。
めまいの治療には、専門の医療機関での様々な検査が必要となります。得られたデータから正しく原因を突き止め、適切な診断が肝要です。
めまいについてはこちらもご覧下さい。
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