2022年8月(No.330)
3443世界写真展⑯
広報誌を彩る表紙特集8
~夏の山・国内編~
当院の広報誌3443通信では、2009年1月発刊号より世界のあちこちで撮影してきた絶景写真を表紙に掲載してきました。
今回は8月の“山の日”にちなんで、国内の雄大な山の写真をご紹介します。
日本海に収斂する太陽と鳥海山(2011年12月号掲載)
2011年3月、東日本大震災の影響で毎年恒例の白老町学校健診が10月にズレこんでしまい、この写真はその帰りの機中にて撮影した鳥海山です。
秋らしい群青色の空はどこまでも高く、雲海から覗く鳥海山はまるで海原に浮かぶ島のようにも見えます。
(2011年10月21日 院長撮影)
真夏の桜島(2013年8月号掲載)
家内の出身地である鹿児島県の雄峰・桜島です。
鹿児島市内全域から臨める桜島は、その時々によって雰囲気を一変させます。
まったく雲のない晴天であっても、気付けば灰色の噴煙を立ち昇らせ、それが市内に降り注げば辺り一面は火山灰で覆い尽くされます。初めて見た人は、雪のように積もる火山灰に驚くことでしょう。
(2012年8月15日 院長撮影)
阿蘇の外輪山から臨む大カルデラと阿蘇五岳(2014年7月号掲載)
日本耳鼻咽喉科学会総会が福岡で開催された際、足を運んだのが熊本県を代表する阿蘇山です。阿蘇山は、根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳の複数の峰からなる山で、一見して平地にある山に見えますが、南北25km、東西18kmに及ぶ巨大なカルデラの中央にあり、この写真も周囲を覆う外輪山から撮影したものです。
(2014年5月16日 院長撮影)
磐梯山の初夏(2014年8月号掲載)
総務課青柳の故郷である福島県会津地方にある磐梯山です。
写真は、山の北側にある裏磐梯から撮影したもので、二つの峰と山体崩壊によって削られた丸見えの岩盤が特徴的です。
その大噴火によって河川が堰き止められ形成されたのが、色鮮やかな湖水群である五色沼です。
(2014年6月26日 院長撮影)
社台小学校から見た初夏の樽前山(2015年9月号掲載)
北海道白老町の真北にある樽前山は、アイヌ語で「タオロマイ|川岸の高いところ」を由来とする活火山です。他にも支笏洞爺国立公園に属する風不死岳・恵庭岳とともに、支笏三山と称されています。
(2015年7月日 院長撮影)
真夏の松本平(2020年9月号掲載)
松本市周辺に広がる盆地・松本平。
遥か彼方に万年雪をたたえるのは、日本アルプスを形成する飛騨山脈の峰の一つである大日岳(2,501m)です。
1975年の夏、私は小児難聴の恩師である故・鈴木篤郎先生(信州大学 名誉教授)の教えを受けに信州大学で勉強の日々を送っていました。
(2009年6月11日 院長撮影)
関連リンク
田中美郷教育研究所(私と同様に、鈴木篤郎先生の下で師事した小児難聴のエキスパートです)
ノーサイドクリニック研修レポ(3443通信 No.328、田中美郷先生のクリニックで研修したスタッフレポートです)