みみ、はな、のどの変なとき
79 鼻の検査「画像診断」
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① X線(レントゲン)検査
主に副⿐腔炎の有無を確認するのに、⽤いられます。副⿐腔は、⿐の脇で⽬の下に位置する上顎洞、額の内側に位置する前頭洞、⽬と⽬の間に位置する篩⾻洞、⼀番後に存在する蝶形⾻洞からなっています。それらに膿が溜まっていないかどうか、X線検査では明確に判ります。
⿐⾻⾻折の際にも、まずX線検査で⾻折の有無を確認します。
② CT
副⿐腔炎ではなく、癌の疑われる場合に、副⿐腔⾻壁の破壊を確認するのに有⽤です。CT上術後性上顎嚢胞では、腫れた頬の内側に貯留液が認められます。
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