みみ、はな、のどの変なとき
50 耳の検査「画像診断」
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① X線(レントゲン)検査
中⽿炎で⽿周囲の⾻に病変の⽣じる可能性のある場合、⽿への外傷を受けた場合、難聴やめまいで聴神経腫瘍の疑われる場合、などにX線検査が活⽤されます。
② CTスキャン
ただのX線検査よりも詳しい⽿の画像が得られますので、X線だけでは情報が不⾜する場合に⼆次検査として使⽤されます。聴神経腫瘍が疑われる場合には、造影剤を使⽤してのCT撮影も⾏なわれます。
③ MRI
脳組織の画像診断に有⽤ですので、ことに聴神経腫瘍やアーノルド・キアリ奇形の診断などに、すごく役⽴つ検査です。
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