2021年7月(No.317)
水彩画と随筆20
絵・文 渡邉 建介
院長 三好 彰
はじめに
私の従弟である渡邉建介先生より、著書「水彩画と随筆」を拝受しました。渡邉先生は2011年に大学を退職後、その記念として描きためた水彩画をまとめた1冊目の画集を出版されました。
渡邉先生は、生涯を通じて水彩画を描き続けると決心し、2冊、3冊と版を重ねられて2019年に4冊目の発行と相成りました。
ご自身が訪れた世界各地の風景を、彩り豊かな水彩を用いて情感あふれる作品に仕上げられています。
本誌では、渡邉先生の珠玉の作品の数々をシリーズでご紹介いたします。
作品名「マントン」
南仏のコートダジュールで最も東にある街だ。車を15分も走らせるともうそこはイタリアとの国境だ。紺碧の空と海が輝いている。海岸通りの「太陽の遊歩道」はニースの海岸を思わせるがニースほど華やかさはなく落ち着いた感じだ。太陽の光を全身に浴びながらこの道をゆっくり散歩すると何とも言えない幸せな気分になる。
