2020年2月号(No.300)
雄勝石って?
雄勝石をご存知でしょうか? 宮城県雄勝町から産出される漆黒の粘板岩で、習字に使う硯や東京駅(丸の内)の屋根材に使われている石材です。
現在では硯のみならず、お皿や工芸品、芸術品として愛好されています。
雄勝石絵の魅力
院長主催の会の会員である齋藤玄昌實様は、宮城県を代表する石絵作家です。
主に雄勝石を使った作品を手掛けられ、独自に配合した塗料を石に定着させて、石肌の質感を生かした迫力ある作風が人気を博しています。
そしてこの度、当院の待合室に雄勝石絵「夕日」を展示させて頂きました(図1)。
独特な石肌に浮かび上がる雄大な夕日を、実際にご覧頂ければと思います。