2020年8月号(No.306)
川崎町の冬の風物詩
2019年(令和1年)も、残すところあと一ヶ月を切った12月初旬、国営みちのく杜の湖畔公園で毎年開催され、川崎町を艶やかに彩ってきた冬の風物詩「冬のイルミネーション」を観賞して来ました。
川崎町一日町長を務められた院長と、その際に同行した私の上司が一足先に昨年のイルミネーションを観賞しており、当院の広報誌にも写真を掲載しています(本誌288号の表紙。図1)。
図1 イルミネーションとおぼろ月に映える湖畔公園(川崎町)
2019年のイルミネーションは11月の最終週からスタートし、週末をメインにクリスマス迄の間、計11日間の日程で開催されます。
今回で3年目を迎えたイベントではありますが、残念な事に、この年で最後の開催となるのだそうです。奇跡の薬湯から、美味しい寒ざらし蕎麦……川崎町探訪を楽しませて頂いている私が、今年最後となるイルミネーションを見ないなんて……これはダメでしょうとばかり、院長に懇願・直訴しました(笑)。
いざ点灯!
当院より車を走らせ約40分。会場には点灯時間15分前の到着となりましたが、家族連れを中心になかなかの賑わいをみせていました(図2)。
点灯へのカウントダウンが始まり、一斉にイルミネーションの花が咲いた途端、あちらこちらで歓声が上がりました。昨年よりも多い、12万球の藍色の光(電球)。これは、蔵王山より注ぐ清流水と、満点の星空との融合を表現しているのだそうです。
周囲360度、見渡す限りのイルミネーションは、まるで宝石のような輝きを放ち、自分が魔法を使う妖精にでもなったような……そんな気分にさせてくれます。
1年を通して、川崎町の様々な姿を紹介してきた私ですが、このイルミネーションイベントは、町の紹介をするにあたり、有終の美を飾る絶好の機会となりました。川崎町が誇る100万ドルの夜景……川崎町の新しい一面を見せて頂きました。
そんな素敵な川崎町ですが、実は2019年5月30日に院長が一日町長に就任したことがあります!
ふるさと納税の返礼プログラムに参加した院長は、町議会でのご挨拶や支倉常長記念館、上楯城跡、学校をリニューアルした商業施設「イーレ! はせくら王国」などを視察しました(図3~6)。
図2 夕焼けに染まる蔵王連峰と湖畔公園
図3 町議会での挨拶光景
図4 当日夕方のニュース番組で紹介されました
図5、6 川崎町の広報誌「広報かわさき」(2019年8月号)にもご紹介いただきました!