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みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集

3443ヒストリー書籍のご紹介 「白老人物伝1」~三好監物 編~

●はじめに

 先住民族アイヌの文化を復興・促進するための閣議決定がなされ、その一環として2020年4月に北海道白老町のアイヌ民族博物館が国立博物館としてリニューアルオープンします。
 白老町では地域の郷土史を振り返り、改めて過去の偉人たちの実績を再発見するための資料「白老人物伝1」が発行されました。
 ここでは、掲載された7名の内、宮城県と縁のある2名を連載でご紹介します。

〇しらおい再発見シリーズ について

 民族共生象徴空間の開設に向けて  2020年4月24日、ポロト湖畔に民族共生象徴空間が開設されます。
 先住民族アイヌについて正しい認識と理解を促進するための国立アイヌ民族博物館と、文化の継承や創造発展の拠点となる国立民族共生公園です。
 象徴空間ではアイヌ文化の多角的な伝承や共有が目指され、町内外、国内外、そして大人から子どもまで、国や世代の垣根を越えて、先住民族アイヌの世界観や社会観を学ぶことができるようになります。
 〝しらおい〟を好きになって もらうために
 このシリーズは白老町で育まれてきた郷土史について、文化財や文化資源を中心に紹介していきます。
 多様で豊かな自然環境に恵まれ、先史時代から現代まで様々な歴史・文化・産業を持つマチを知っていただくこと。さらには、その魅力を人づて、口づてに広めていただき、大きな関心へと発展させていくことが目的です。
 平成28年度は『地域学講座』を発行しました。町内に散在する石碑や寺社、産業遺産などを実際に巡ってもらえるよう、マップ形式にまとめています。29年度の本誌、そして30年度と、知りたいとき、学びたいときに、気軽に手に取れる郷土読本として、今後も継続的な発行を計画しています。是非お手元に置き、ご家族や知人へもお勉めください。
 白老人物伝1に登場する人々
 本誌の登場人物は、時代、出身、性別、活躍した地域は異なりますが、白老を生活の拠点とし、先住民族であるアイヌの人々と同じ時間を過ごしました。こうした時代によって異なる共に生きた歴史を知ることが、未来に向けて共生の歴史を築いていくための一歩だと思われます。
 紙面や資料の制約上、十分に紹介しきれない部分も少なからず残されていますが、まずはこうした方々の歩みに触れていただき、興味を持っていただければ幸いです。