3443通信 オンライン  
みみ、はな、のどに関する病名、症状などの用語集


Q:耳かきで外耳道炎に

もともと耳がかゆくなる性質で、しばしば耳かきをする習慣があったのですが、風邪をひいたとたん耳下が腫れ、痛みが激しくなりました。この痛みは数日間治まらず、医院にも通ったところ鼓膜が見えないほど腫れ上がり、抗生物質がほとんど効かない状態でした。幸い数日で痛みはとれたのですが、1ケ月近く経っても外部とは半分遮断されたような状態で、キーンという耳鳴りもあります。病名は外耳炎とのこと。今後どのような治療をして行けば良いのか、教えてください。

 

A:アレルギーの検査で薬の活用を

お話を伺うと、以前から耳に湿疹があったみたいで、恐らくそれが非常にかゆいのだろうと想像されます。

湿疹があると、かゆい余りに耳かきを頻繁にするだけでなく、無意識に耳をいじることもあって、耳の皮膚に傷のつくことがあります。そしてそこに感染を生じると、外耳道炎となります。

外耳道炎になると耳全体が腫れてひどく痛み、耳の穴も塞がってしまうので聞こえが悪くなります。

こんな時に耳を触るとすごく痛みますし、熱っぽくていやなものです。

お話の耳の下の腫れはリンパ節の腫脹と思われ、外耳道炎の菌がリンパ節の炎症を引き起こしたものと推測されます。

こうした耳のあまりにしつこい湿疹の背景には、アレルギーの潜んでいることがあります。

実際、外耳道湿疹の方にアレルギーの検査をするとかなり高い陽性率を示しますし、抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤などのアレルギーの薬を使用すると、耳の痒みの薄らぐこともとても多いものです。

この方の場合にも、一度アレルギーの検査を受けて頂き、適切な治療を行なえば痒みも楽になるだろうと思われます。

外耳道炎が治まりましたら、一度耳鼻科で検査を受けることをお勧めします。


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